TAIYO YUDEN

取組みと状況

Man

「安全職場」風土の醸成

「安全職場」風土を醸成するために、従業員の安全衛生に関する知識を高め、その知識を活かして安全衛生を常に意識し行動に結び付けるための活動を行っています。
2017年度は、各職場の安全衛生水準を高めるための現場管理のキーマンとなる職長のスキル向上を図るため、定期的に実施している職長リフレッシュ安全衛生教育の内容を見直し、職場教育の評価方法、設備ハザードなどの追加を行い、順次教育を開始しました。
今後も継続的に教育を行い、「安全職場」風土の醸成につなげていきます。
職長リフレッシュ安全衛生教育

Machine

設備安全活動の世界水準化(ISO、IEC)

設備安全活動の世界水準化(ISO、IEC)を図るために、生産設備の共通的なリスク対策を規定した「グループ設備安全基準」の見直しを進め、設備の安全対策水準を高める活動を行っています。
2017年度は、設備安全の世界水準(ISO、IEC)に準拠した基準に従う運用を開始しました。これまで「グループ設備安全基準」の理解度向上のため日本国内の設備開発設計者を対象に実施していた設備安全教育を海外へ拡大しました。設備安全専門家(セーフティアセッサ)が海外拠点に出向き教育を実施、併せて実機を使った設備安全対策手法の教育も行いました。
今後も、設備に起因する労災を減少させる取組みを進めていきます。
設備安全基準チェックリスト

Method

バラツキのない安全作業の標準化

従業員がより安全に作業できるようにするため、手順の整備・見直しを行い、バラツキのない安全作業の標準化を進めています。
2017年度は、太陽誘電グループにおいて全労働災害の約25%(2016年度実績)を占める転倒災害を防止するため、グループの対策方針を定め全生産拠点にて対策を実施しました。通路、スロープの段差、階段などの施設対策および意識づけのためのポスター掲示や警告表示の設置を行いました。
今後も、安心して働ける職場環境を共通の視点で形成できるよう取組みを進めていきます。
テープ状すべり止めの設置事例

Material

化学物質の有害性/危険性の最小化

化学物質の有害性/危険性を最小化するために、化学物質を取り扱う作業のリスク対策を継続的に行っています。
2017年度は、有機溶剤取り扱い職場の衛生リスクを低減するための活動を行いました。作業面では、作業場の環境測定に加え個人ごとの作業環境測定(個人曝露濃度測定)を行い、評価結果をもとに衛生対策を見直しました(防毒マスクフィルター交換頻度、発散源の密閉など)。設備面では、局所排気装置の吸引効率をさらに向上させるため、作業性を考慮した上でフードの開口面を減らす等の対策を行いました。 今後も、化学物質の有害性/危険性を最小化するための取組みを進めていきます。

Measurement

チェック水準の深化

安全で衛生的な職場づくりのため、目に見えない(認識していなかった)危険を洗い出す手段や方法の整備・改善を行い、チェック水準を深化させる取組みを進めています。太陽誘電グループでは安全衛生専門スタッフや各職場のゾーン責任者などが参加し、多角的視点で巡視活動を行っています。
2017年度は、職場巡視の際に作業をよく観察し、作業方法、レイアウト、エルゴノミクスなどの視点で作業および動線に隠れたリスクの抽出を行い、対策につなげました。また、一部の拠点では実際の作業を撮影し、作業映像を繰り返し確認することで職場巡視では気づかなかった潜在リスクの抽出を行い、対策を実施しました。
今後も、チェック水準を深化させる取組みを行い、安全で衛生的な職場づくりにつなげていきます。

Health

①メンタルヘルス発症者率を維持する

メンタルヘルスケアの取組みを開始してから10年以上が経過し、この間「カウンセリング」「ラインケア研修」「休職・復職支援」「Webシステムによるストレスチェック」などの体制を整えてきました。
ストレスチェックは法制化に伴い、職場分析・改善活動に取り組んでいます。
スタッフケアとしてカウンセラーや保健師、看護師などの産業保健スタッフによるきめ細かな対応により、社員の不調に早めに気づき、適切にサポートする体制となっています。また連携している精神科医、産業医、臨床心理士を講師に招き、メンタルヘルスに関する産業保健スタッフの勉強会を行い、より充実したケア体制の構築を目指しています。
発症者率は2015年度から徐々に増え2017年度は1.15%となりました。増加の要因として若い人の発症が増える傾向が見られるため、早期発見できるように取り組んでいきます。
これからも従業員一人ひとりが健康で気持ちよく働けるよう、メンタルヘルスケアの取組みを進めていきます。

産業保健スタッフ勉強会

メンタルヘルスケア体制

G1:発症者率の推移

②定期健康診断の有所見率を維持する

太陽誘電グループは、産業医や保健師・看護師などによる健康指導で従業員各人の健康管理能力の向上を支援しています。これまで主に(1) 運動指導、(2) 保健指導、(3) 栄養指導の3つの指導に取り組んできました。
当社の有所見率は、全国平均53.8%に対して51.6%の数値となりました。この状態を維持・低減するために、2017年度も「生活習慣測定会」の開催を実施拡大し、健康意識の向上を図りました。また、TYHP21(太陽誘電Gヘルスプラン21)の、「健康意識を高め、見直そう・変えよう生活習慣」のスローガンのもと、栄養教室・健康教室等を開催しました。
これからも、従業員が健康で働くことができるように、健康づくり活動を推進していきます。

栄養教室
健康教室