2012年3月期は、テレビなどの民生機器向け、PCなどの情報機器向け、スマートフォンなどの通信機器向け、液晶パネルなどの部品向けが全て前年同期を下回り、売上高は279億29百万円（前年同期比10.0％減）となりました。

2013年3月期は、これまで以上にお客様のニーズに合致したスーパーハイエンド商品を提供していきます。高周波積層チップインダクタおよび積層チップビーズについては、超小型である0402サイズ（0.4mm×0.2mm）の商品ラインナップを拡充します。また、メタル系新材料を使用していっそうの小型大電流化を可能としたパワーインダクタ「MCOIL®」の商品開発を継続し、戦略的な市場投入と生産能力の拡大を図ります。
生産体制については、コンデンサと同様に国内外の拠点を最大限に活用した高効率生産に努めます。