TAIYO YUDEN

技術情報

自己放電特性比較

リチウムイオンキャパシタは蓄電したエネルギーを長期間保持することができます
good
自己放電が小さい
リチウムイオンキャパシタ < 電気二重層キャパシタ
エネルギー量変化[%]
時間[h]
リチウムイオンキャパシタ
電気二重層キャパシタ

キャパシタの原理

リチウムイオンキャパシタとは、一般的な電気二重層キャパシタの原理を使いながら負極材料としてリチウムイオンを吸蔵可能な炭素系材料を使い、そこにリチウムイオンを添加することでエネルギー密度を向上させた、電気二重層キャパシタとリチウムイオン二次電池の性格を併せ持つキャパシタです。
正極と負極の原理が異なる非対称キャパシタの一種で、電気二重層キャパシタの正極とリチウムイオン二次電池の負極を組み合わせた構造になっており、正極が電気二重層を形成し物理的な作用で充放電するのに対し、負極はリチウムの酸化還元反応によって充放電します。
従来のキャパシタに比べてエネルギー密度が高いのは、この負極へのプレドーピングによって負極の静電容量が増大されていることが大きく起因しています。
活性炭
Li吸着可能カーボン
+イオン
-イオン
リチウムイオン
電気二重層キャパシタ(EDLC)
Charge
-イオンが正極に吸着、+イオンが負極に吸着
Discharge
-イオンが電解液中に戻る、+イオンが電解液中に戻る
リチウムイオンキャパシタ(LITHOSION™)
Pre-Dope
Liを負極に接触させて、負極中にLiをドープ
Liドープが完了するとキャパシタの電圧が3Vとなる
Charge
リチウムイオンキャパシタは 3.8V までは充電可能
Discharge
リチウムイオンが放電を 2.2V で停止する必要あり