社長メッセージ

構造改革の手をゆるめず、成長戦略を加速していきます。

平素は株主・投資家の皆様、お取引先、地域社会の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

2014年3月期の売上高は2,082億円(前期比7.9%増)、営業利益は113億円(同134.2%増)、当期純利益は69億円(同274.3%増)と大幅な増益となりました。円安も追い風となりましたが、絶え間のない構造改革と高付加価値のスーパーハイエンド商品に注力した成長戦略の成果が表れた1年でした。当社は継続的に利益を創出できる体質へと変わりつつあり、成長への道筋もつけられたと考えています。

しかし、業績につきましては忸怩たる思いもあります。当社の一部の主力商品において、ラインアップ不足や開発タイミングのズレに加え、当社商品が採用されたモデルの生産が想定を下回ったことから、売上高・利益とも期初計画には及ばなかったからです。2014年3月期はステークホルダーの皆様の期待に十分応えることができなかったと認識しています。

当社は変化の激しい市場で生き残るため、この原因となった当社の課題に手を打ち、市場・商品・顧客・財務の4つの基盤を強固にする取り組みを加速してまいります。そして、確固たるサプライヤーポジションを幅広い市場で獲得することを目指します。ステークホルダーの皆様には、変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長綿貫 英治

本ホームページ上には、将来の業績に関する記述が含まれています。こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、 リスクや不確実性を内包するものです。
将来の業績は、経営環境の変化などにより、実際の結果と異なる可能性があることにご留意ください。