エネルギーデバイス分野における展開の足がかりとして、2007年に昭栄エレクトロニクス株式会社(現 太陽誘電エナジーデバイス株式会社)を子会社化しました。同社のキャパシタ技術と、太陽誘電が培ってきた各種要素技術を融合させ、エネルギーデバイス分野の強化を図っています。
2013年3月期の売上高は前期比17.0%増の47億78百万円となりました。
スマートフォンやデジタルカメラなどのバックアップ電源用に採用されているポリアセンキャパシタについて、角型タイプを中心に生産拡大を行いました。またスマートメーター向けに、低温対応ポリアセンキャパシタの開発を進めました。
シリンダ型リチウムイオンキャパシタについては、高容量密度化に向けた開発に取り組んでいます。
商品開発と同時に、先端技術分野での用途開発や、エネルギー分野への拡販を展開します。将来的に拡大が期待できる集中検針システムやスマートメーターに使用される機器のバックアップ電源用途向けの商品については、特に強化していきます。
エネルギーデバイス(ポリアセンキャパシタ、リチウムイオンキャパシタ)
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