研究開発活動

研究開発活動の源泉

当社の創業者である故佐藤彦八はセラミック素材の研究者であり、当社は創業以来、素材の開発から出発して製品化を行うことを信条としてきました。これは当社の強みでもあり、多くの「世界初」の商品をこれまでに生み出してきました。
当社グループは、創業以来培ってきた数々の要素技術にさらに磨きをかけ、お客様に高く評価していただける商品を創出するべく研究開発に取り組んでおり、特に、「スーパーハイエンド商品」の開発に注力しています。

研究開発方針

技術の先行性

商品開発の前に技術開発を先行させ、かつ、世の中のレベルよりも先行していること

技術の汎用性

開発した技術が特定の商品に応用されるだけではなく、汎用性のある技術であること

技術の合理的環境適合性

開発した技術が生産に対して合理的であり、かつ、環境負荷に配慮された技術であること

No. 1の技術

「世界一」「世界初」を目指すこだわりを持つこと

グリーン商品開発

「電子機器にさらなる進化を求めながら、同時に環境負荷を低減したい」というジレンマを解決する方法として有効な方法の一つは、内部に搭載される電子部品を高性能化することです。
高性能化された部品は、小型化(使用される部材の削減)や電力効率の向上(消費エネルギーの低下)などの改善により、いずれも各機器の高性能化をサポートしつつ、環境負荷の低減を実現します。また、電力を使用するものすべてにとって有効なため、社会全体にとっても有益であると考えています。
当社グループは「環境負荷低減に貢献することができる電子部品」を「グリーン商品」と位置づけ、安定供給を目指しています。
当社グループの考えるグリーン商品とは、製品使用時の環境配慮だけではなく、設計から生産、販売、最終製品への搭載・廃棄に至るまで、あらゆるプロセスでの「ムダ・ムラ・ムリ」を省き、お客様、地域社会、従業員にとって価値ある製品を作ることを意味します。

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太陽誘電の要素技術

当社グループが創業以来培ってきた各種要素技術を駆使して、お客様に高く評価していただける商品の開発を続けています。

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知的財産活動

基本方針

当社グループは、保有する知的財産権を適切に利用しその権利化および権利の維持に努め、第三者の知的財産権を尊重することを知的財産活動の基本方針として、当社グループ行動規範に則り、知的財産権の保護・活用に取り組んでいます。

知的財産権の保護に関する活動

他社に先駆けた研究開発活動を推進し、その成果を確固たる知的財産権として獲得するために、知的財産部門では研究開発の初期段階から、研究開発・技術部門と密接に連携した活動を推進しています。また、知的財産の創造・保護・活用を、それぞれの事業に最適化された独自のマネジメント手法で運用しています。

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研究開発費

研究開発により技術を革新し続けることは当社グループの強みの源泉であると認識し、研究開発費には継続して一定の金額を投じています。

研究開発費

研究施設「R&Dセンター」(群馬県高崎市)

太陽誘電は「技術の太陽誘電、開発の太陽誘電」を標榜して、継続的に世界一となる商品を生み出し続けるため、R&Dセンターを1998年に開設しました。2003年には、電波暗室棟を併設し、無線通信分野への積極的な研究・開発を加速させ、現在も太陽誘電の開発力・技術力の源泉となっています。

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将来の業績は、経営環境の変化などにより、実際の結果と異なる可能性があることにご留意ください。

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