太陽誘電:玉村工場5号棟竣工のお知らせ

企業情報

-積層セラミックコンデンサの開発・技術力を強化-

玉村工場 5号棟

 太陽誘電株式会社(代表取締役社長執行役員:佐瀬 克也、本社:東京都中央区、以下「太陽誘電」)は、国内の積層セラミックコンデンサ(以下、「MLCC」)の主力工場の一つである玉村工場に、新たに5号棟を竣工しました。
 玉村工場は、太陽誘電グループの最先端MLCCの生産を担うヘッドクオーター拠点であり、さらに量産化を見据えた商品開発機能を持つ拠点です。今回、MLCCにおける中長期的な技術力向上を通じて、世界トップクラスの商品開発力のさらなる高度化のため、新棟を建設しました。
 新棟は、ZEB Ready(注1)認証を取得するなど環境負荷を低減し、室内の快適性などにも配慮しています。
 今後も、エレクトロニクス機器の進化を支える電子部品を開発するとともに、高い技術力を通じて世の中の発展に貢献してまいります。

■玉村工場 5号棟の概要
延床面積 : 約9,000㎡
建築面積 : 約3,000㎡
着工 : 2024年1月
竣工 : 2025年2月

■玉村工場の概要
住所 : 群馬県佐波郡玉村町川井1796-1
設立 : 1977年9月
生産品目 : 積層セラミックコンデンサ
敷地面積 : 60,649㎡
従業員数 : 1,347名(2024年3月31日現在)

■用語解説
 (注1)ZEB Ready
 ZEBはネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称。ZEB Readyは、先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制や高効率な設備の導入等により、大幅な省エネルギー化を実現し、基準一次エネルギー消費量に対して50%以上の削減を達成した建築物のこと。