調達部門の価値を最大化し、企業活動に貢献

管理系 調達

グローバルSCMセンター 調達管理部

2018年入社

農学部

Question 01 太陽誘電への入社理由

将来性のある事業内容と、面接時のコミュニケーション

IoTや自動運転が現実的になってきていた2018年当時、コンデンサなどの電子部品は発展していく分野であると思ったため、太陽誘電を志望しました。また、面接の中では、人事の方とやりたいことや自分の強みを活かせる職種は何か相談しながら決めることができたこと、お会いした調達部門の方の雰囲気が良かったことも入社理由の1つです。

Question 02 現在の仕事内容

法令順守やCSRの側面から資材調達をサポート

資材調達活動をするにあたり、経済的な面だけでなく、法令遵守、SDGsへの取り組みなどの社会的責任を全うするため、各国法令に適合させ、業界のガイドラインを取り入れたグループ規定作成、国内・海外拠点を含めた調達部門全員が対象のスキルマップ管理、人材育成など、調達機能の統制全般を担当しています。
また、調達管理部は柔軟な組織体制となっており、社内のDX推進化プロジェクトの事務局となったり、社外の監査へ同行したりと、さまざまな経験を積むことができます。

Question 03 仕事のやりがい、印象に残っている仕事

One for All, All for One!

日々の業務では、チームで意見を出し合って仕事の方向性を決め、それぞれが担当の仕事を遂行しています。最終的にチーム一丸となって目標を達成できた時は達成感があり、やりがいを感じます。
調達管理部では、大きな仕事でも、小さな仕事でも、意見を出しやすい環境(役職や年齢関係なく、一個人として認めてもらえる)があり、新人のときから自分の意見を取り入れてもらえていると感じています。
また、仕事をする中で、どのようにリスクを想定して予防したか、もしくはゴールを見失いそうな時はどのように軌道修正するか、上司とコミュニケーションをとりつつ、成果だけでなくこれまでの過程も評価される企業風土があるので、安心して物事にチャレンジできています。
印象に残っている仕事は、国内・海外全拠点の調達部門に同一のスキル管理の仕組みを導入したことです。導入する際には、全員が迷わず、同じようにスキルを評価・見える化できるように、Excelのマクロを一から学んで書式を作成しました。プログラミングに初めて触れる貴重な経験となりました。

Question 04 仕事で大切にしていること

価格や納期、品質などの視点から経済的価値の向上を目的としている調達部と、法令や業界のガイドライン、お客様の要求を取り入れ、中長期の視点で社会的価値を上げていくことが目的の調達管理部では、立場の違いにより意見が食い違うことも多々あります。なかなか難しいところではありますが、相手の意見をしっかりと聞くこと、伝えるべきことは説明を尽くすことを意識しています。目的を明確にし、調達部門として事業活動に貢献する最適解を導き出すことを心がけています。

Question 05 休日の過ごし方

馬のさまざまな表情に癒されています

小さい時から憧れていた乗馬を社会人になってから始めました。現在は週に1度、乗馬教室に通い、基本的な乗り方の練習や馬場馬術の大会に向けた練習を行っています。馬の体調や性格、自分の体調なども影響するので難しさを感じています。まだまだ課題だらけですが、毎回違う表情をみせてくれる馬に会うのが週末の楽しみです。

Daily schedule

AM

始業、メールチェック、協議資料作成

チームミーティング

調達部門 協議事項 打ち合わせ

PM

昼食

課内ミーティング

国内・海外拠点 規定改訂説明会

メールチェック、資料作成、明日のスケジュール確認

退社

Career path

2018年
グローバルSCMセンタープロキュアメント管理部配属
国内・海外拠点の教育運用を担当
教材に解説を付けた動画を作成し、リモートでの学習も促進。
2021年
社内のDX推進プロジェクトを担当
人材育成の仕事に加えて、DXを活用したサプライチェーンマネージメントの高度化を図るプロジェクトの事務局を担当。製造に直結する部門と調達部門の視点の違いや、製品知識を学ぶ。
2024年
調達機能の統制管理を担当
これまで携わってきた教育やスキル管理など、人材育成に関する業務に加え、調達活動や調達機能の統制全般の仕事を担う。
現職

Message to those currently job hunting

太陽誘電を志望される皆さんへメッセージやアドバイス

私が就職活動をしていた時は、さまざまな会社の面接を受験するうちに、それぞれの会社に合わせようとして自分を見失いそうになりました。
実際に社会人になると、会社の中でもそれぞれの部署の業務によって求められる人材が異なることがわかりました。
世の中には数多くの企業や仕事があって、それぞれ視点の異なる多様な人材を求めているのだから、ひとつひとつ自信を持って自分に合うところを探せば良かったのだと、当時を振り返って思います。
皆さんにとってぴったりの会社(または、生き方?)が見つかることを願っています!