太陽誘電は、「従業員の幸福」という経営理念のもと、従業員の健康管理を経営課題として捉え、安心安全な労働の基礎づくり、従業員がいきいきと働く組織づくり、生産性・創造性に貢献するため健康経営に取り組んでいます。その中で、戦略的かつ計画的な取組みを進めるために、健康指標(Focus5:食事・非喫煙・運動・睡眠・ストレス)と目標値を設定し、目標値に近づけるために具体的な健康施策に取り組んでいます。
2022年度は、Focus5の「運動」と「睡眠」を重点項目と位置付け、取組みを進めました。
具体的には、「運動」施策として、社内で制作したストレッチ動画の配信や外部講師によるストレッチやヨガ教室の開催、ウェアラブル端末のアプリを利用した身体状態の見える化など、従業員が日々運動する機運の醸成につながる取組みを実施しました。
また、「睡眠」施策として、デスクワーカーを対象に睡眠を正しく理解することを目的としたe-learningの実施、交替勤務者および新入社員を対象に睡眠障害をテーマとしたセミナーを開催しました。
その他の施策として、禁煙の取組み、社員食堂の充実、健康保険組合・労働組合共同による健康増進施策(ウォーキングイベント、RIZAPセミナー)を実施しました。
その結果、外部評価では、経済産業省の制度である「健康経営優良法人2023~ホワイト500~」※4に3年連続で選出されました。さらに、従業員の健康増進のためにスポーツ活動の促進に積極的に取り組む企業として、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2023」※5に3年連続で認定されました。
今後も引き続き、従業員が心身ともに健康でいきいきと働くことができる職場づくりを推進していきます。
※4 健康経営度調査結果の上位500法人のみを認定する制度
※5 従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組みを行っている企業を認定する制度