当社は、経営理念のひとつに「株主に対する配当責任」を掲げており、株主への利益還元策として配当を第一に考えております。経済価値と社会価値を両輪とした企業価値向上を図り、1株当たり利益を増加させることにより配当の安定的な増加に努めることを基本方針としております。従来、配当性向30%の実現を目指しておりますが、このたび安定的な配当を実施する方針をより明確に示すため、株主資本配当率(DOE)3.5%を株主還元の指標として追加いたしました。これらの指標や業績、健全な財務状態の維持などを総合的に勘案したうえで、配当による利益還元を行ってまいります。
また、当社は自己株式の取得につきましても株主への利益還元策としてとらえており、必要に応じて資本効率の改善を目的に実施してまいります。
2025年3月期の1株当たり期末配当金は45円を予定しており、中間配当金と合わせた年間配当金は90円となり、配当性向は482.1%、株主資本配当率(DOE)3.5%となります。また、2026年3月期の1株当たり配当金は年間90円(中間配当金45円、期末配当金45円)を予定しております。
配当金・配当性向の推移
株主優待
株主優待制度は設けておりません。
剰余金の配当等による利益還元を基本方針としております。