-自動化設備の制御プログラミング体験を出展-

太陽誘電株式会社(代表取締役社長執行役員:佐瀬 克也、本社:東京都中央区)は、地域貢献活動の一環として、7月21日に群馬大学にて開催された一日体験理工学教室「機械の学校2025」に協力しました。太陽誘電は、自動化設備をイメージしたデモ機を利用したプログラミングを体験するコーナーを出展しました。
一日体験理工学教室「機械の学校」は、高校生向けに群馬大学の施設・実験装置を使って機械工学、材料工学、制御工学、電子工学、情報工学の面白さを体験できる科学体験イベントです。
太陽誘電は、グループ会社の拠点が多数所在する群馬県での地域貢献活動として、「機械の学校2025」に協力しました。当社は、製造工程の自動化設備をイメージしたデモ機を用意し、その工程を動作させるプログラミングを体験するコーナーを出展しました。製品に見立てたサンプルから良品・不良品を自動で見分けるプログラムを動作させることで、製造工程や設備の自動化に関して、様々な角度から体験することができます。また、MR(注1)ゴーグルを利用した作業の遠隔支援なども体験し、製造業の未来の姿をイメージしたデモも行いました。
太陽誘電は今後も科学への興味を深め、ものづくりの楽しさを知ってもらうための活動を続けていきます。
■用語解説
(注1)MR(Mixed Reality、複合現実)
VR(仮想現実)とAR(拡張現実)を組み合わせた技術のこと。設備の3D画像を現実の風景に重ね合わせ、実際の操作と同じようにジェスチャーなどで操作することで、遠隔地でのメンテナンス支援などに活用することができる。