太陽誘電株式会社(代表取締役社長執行役員:佐瀬 克也、本社:東京都中央区)は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用している、国内株式を対象とした6つのESG指数の構成銘柄すべてに継続選定されました。
太陽誘電グループは、「中期経営計画2025」において、経済価値と社会価値を両輪とした企業価値向上を目指し、気候変動への対応強化をマテリアリティ(重要課題)として設定しています。
GHG(温室効果ガス)削減目標については、Scope1およびScope2を2030年度までに42%削減(2020年度比)するとともに、サプライチェーン全体で間接的に排出されるScope3も2030年度までに25%削減(カテゴリ1・3、2021年度比)することを掲げ、SBT(注1)認定を取得しています。Scope3排出量の削減に向け、サプライヤーへの排出削減のはたらきかけや、排出量の算定支援などに取り組んでいます。
太陽誘電グループはESGへの取り組みに関して数値目標を掲げ、社会価値向上に向けた活動を加速しています。併せて、株主や顧客、市民社会などのステークホルダーとのエンゲージメント活動の推進、自社ホームページや統合報告書などによる情報開示の充実など、活動を強化しております。
今後も、持続可能な社会への貢献と企業価値のさらなる向上に努めてまいります。
https://www.yuden.co.jp/jp/sustainability/
【参考情報:GPIFが採用するESG指数(国内株式)】
FTSE Blossom Japan Index
FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数
MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index
■用語解説
(注1)SBT(Science Based Targets)
科学的根拠に基づいた気候変動目標。2015年に定められたパリ協定が求める水準と整合した、5~10年後を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標を示す。