においセンサPrototype

においの情報を可視化

高濃度側ではQCM型、より低濃度側にMEMS半導体型、さらにFBAR型のトランスデューサを準備中。

強みと特徴

小型&マルチセンサで幅広い用途に対応

複数の異なるにおい分子に反応するセンサを搭載することで、さまざまなにおいを識別することができます。
小型化されたセンサモジュールで、設置型センサからモバイル用途まで、さまざまな用途に対応することができます。

異常検知: 無人環境でも異常を通報、点検ロボット: においで問題箇所を発見 品質管理: 鮮度や腐敗を可視化、呼気(未病検知): においで体調管理、においの可視化: 人のにおいの感じ方を可視化

機械学習によるにおいの識別

人のにおいの識別も同様に、あらかじめこの匂いが何であるかを学習します。
学習結果を記憶し、においを感じた時に記憶からにおいを識別、認識します。
機械学習では、識別精度の良いアルゴリズムを開発し、においの可視化を行っています。

測定システム(測定の再現性): 再現性の良い測定方法の開発、機械学習(においの識別): 識別精度の良いアルゴリズム開発、トランスデューサ(センサ感度): 高感度センサモジュール開発、感応膜(においの選択制):  さまざまなにおいを検知する感応膜の開発

においセンサシステム構成図

においセンサシステムは、センサ本体とエッジ端末であるセンサコントロールで構成されています。
センサコントロールでは、においセンサ本体の制御およびデータ収集、機械学習を行っています。
また、オプションとして環境センサと同期でき、温湿度センサ、CO2センサやほこりセンサとの同時センシングが可能です。
外部機器とはAPIを介して通信、制御が可能となります。

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