Question 01 太陽誘電への入社理由
地元に貢献したい
大学時代の7年間は地元群馬を離れ、東京・神奈川で過ごしました。大学生活は非常に充実したものでしたが、ゆくゆくは地元に帰り地元に貢献したいと思っていました。また、当時大学の研究室が太陽誘電と共同研究をしており、基礎的な研究を重視したとても魅力的な会社だと感じたことが決めてとなり、太陽誘電に入社しました。
Question 02 現在の仕事内容
全固体電池の開発
現在は開発研究所の材料開発部に所属し、全固体電池の開発に携わっています。太陽誘電の保有する積層セラミックコンデンサの技術を活かし、積層型の全固体電池の開発を進めています。課題が山積していますが、新規製品開発に携わることができ、新しい発見の連続で日々新鮮な気持ちで取り組んでいます。
Question 03 仕事のやりがい、印象に残っている仕事
日々の実験結果の積み重ねに喜び・やりがいを感じる
入社してから、アイテムこそ変われど、ずっと基礎的な研究開発に携わってきました。いずれの開発においても、実験結果に対してなぜその結果が出たのかを考察し、その考察を立証するため・さらに良い特性を求めるため、次の実験計画を立案して実験を進め、その結果に対して考察・・・と、繰り返しのようなことを日々行っています。でも、たまに立ち止まって後ろを振り返ると、着実に前進できていることを実感します。そんな時、喜びとやりがいを感じます。
Question 04 仕事で大切にしていること
一歩ずつの積み重ねが大きなことを成し遂げる土台になる
日々の積み重ねが大きなことを達成するための土台になると思っています。一見すると最終的なゴールからは遠いところの検討をしているようでも、その積み重ねがゴールへの近道だと思っています。ただ、信念を持って一歩ずつ進めるためにも、開発の全体像に目を向けることも忘れないようにしています。全体像を見渡した時に、大幅な方針転換が必要ならば、勇気をもって方針転換することをいつも視野に入れています。
Question 05 休日の過ごし方
平日よりも忙しい
平日できないことをまとめて休日にやるので、休日の動きはあわただしいです。掃除や洗濯、庭の管理などを片づけ、スーパーで1週間分の食料をまとめて買い、子供たちの習い事の送迎をします。そんな忙しいなかでも、自分の時間を大事にしています。20代からはじめた書道はあと数年で最高段位というところまで来たので、毎月の課題を休日に集中して取り組んでいます。また子供たちと一緒に趣味のゲームをする時間も必須です。
Daily schedule
AM
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出社
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始業、メールチェック
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グループメンバーと仕事の進捗や今後の計画を確認
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実験
PM
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昼食
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グループミーティング
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実験
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データ整理、メールチェック
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退社
Career path
- 2006年
- 開発研究所材料開発部配属
センサ用の材料合成の検討 - 2008年
- 開発研究所材料グループ配属
MLCC材料のナノ粒子合成、薄膜化などの検討 - 2013年
- インダクタ材料の表面処理検討
- 2020年
- 現職
Message to those currently job hunting
太陽誘電を志望される皆さんへメッセージやアドバイス
尊敬できる方がたくさんおり、40代になってもなお日々学ぶことばかりです。自分よりも年上の方ばかりでなく、若手の方からも学ばせてもらっています。開発を推し進めるためには、いろいろな意見を柔軟に受け取って、その中からもっともらしい解を導き出していくことが重要だと思います。そこに年齢・立場は関係なく、私の周辺では若手からも積極的に意見が出てきます。太陽誘電は、そんな風通しの良い会社だと思います。