グループ全体の環境中期目標を設定し、全拠点が一丸となって環境影響の改善に取り組んでいます。
太陽誘電グループの環境目標と実績
環境対応におけるマテリアリティ(重要課題)として「気候変動への対応強化」と「資源の有効活用と循環型社会構築への貢献」を設定しました。特に地球規模の課題である気候変動に対し、カーボンニュートラルの実現を目指した目標を策定しています。目標達成のために、脱炭素思想に基づくものづくりを推進する中で、徹底した省エネ・創エネ・再エネを実行していきます。
なお、GHG排出絶対量削減はSBT(Science-Based Targets)に準じた目標値を設定しています。
環境中期目標 | 実績 | ||
---|---|---|---|
地球温暖化の防止 | Global | GHG排出絶対量 2030年度 42%削減 ※2020年度比 |
2023年度 13.5%削減 |
生物多様性保全 Reduceによる 資源の効率利用 |
Global | 廃棄物発生量原単位(生産高) 2025年度 10%削減 ※2020年度比 |
2023年度 1.9%増加 |
水使用量原単位(生産高) 2025年度 10%削減 ※2020年度比 |
2023年度 7.6%削減 | ||
生物多様性保全 Reuse, Recycleによる 資源循環利用 |
Japan | 廃棄物最終処分率 毎年度≒0.1% |
2023年度 0.0% |
Outside Japan |
廃棄物最終処分率 毎年度≒12% |
2023年度 13.9% | |
生物多様性保全 身近な自然保護 |
Global | 森林などの身近な自然保護活動の継続実施 | 植林活動、森林整備、外来生物の駆除などを継続的に実施。 |
環境リスクマネジメント | Global | 適用する環境法規制の順守 | 適用する法規制を全項目順守。 |
生態系に影響を与える事故発生ゼロの維持および訓練の継続実施 | 生態系に影響を与える事故の発生はゼロ、定期的に緊急事態訓練を実施。 | ||
環境配慮商品による貢献 | Global | スマート商品の開発 | ダウンサイジングなど、環境影響を改善したスマート商品の開発を継続的に実施。 |
商品に含有する化学物質の規制順守 (RoHS、ELV、REACH) |
商品に含有する化学物質の規制を順守。 |