セラミックコンデンサの定格電圧を超えて使用しても大丈夫でしょうか?
当社では定格電圧の2.5~3倍(定格電圧100V未満)、または1.2~2.5倍(定格電圧100V以上)の電圧で耐電圧試験を行っています。その範囲内で定格電圧超えた場合に瞬時に破損することはありませんが、定格電圧を超えて使用すると信頼性を低下させます。詳細に関しましては、以下の使用上の注意をご参照ください。
積層品
◆使用電圧(定格電圧の確認)
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コンデンサに印加される電圧は、定格電圧以下で使用して下さい。
また、直流電圧に交流電圧が重畳されている電圧の場合は、尖頭電圧の和が定格電圧以下となるようにして下さい。
交流、又はパルスの電圧の場合は、尖頭電圧の和が定格電圧以下となるようにしてください。
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定格電圧以下でも、高周波の交流電圧や非常に立上りの早いパルス電圧で使用する場合は、コンデンサの信頼性が低下する場合があります。
※ カタログの使用上の注意については こちら。
また、定格電圧を超えて使用した際の保証は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。